先日、友人と電話で話している時に面白いニコ動の動画を教えてもらったついでに、その動画をUPしている人が本も書いている事を知り、Amazonに覗きに行ったらあったのでその場でポチってしまいました。
著者の蝉丸Pさんはニコ動では有名な本職お坊様で、表紙からするとトンデモ本に見えますが、中身は至ってマトモ(?)で、昨今のお坊様の事情とか、仏教の歴史とか、非常にわかりやすく面白く読めます。
ネットスラングや映画、ゲーム、アニメなどでの例えも絶妙で、元ネタを知っていればついついプッっと吹き出してしまう事請け合い。
逆に言えば元ネタを知らないと楽しく読めない…という訳でもないです。
例えの面白さを抜きにしても、わかりやすい文体でいいテンポで話が進むので、ノリよくつい夢中になってしまいます。
400P近いページ数の文字ばっかりの本で、最近漫画しか読んでなかったので、きついかなと思ったんですが、そんな事は気になりませんでした。
久しぶりにいい読書が出来ました(´∀`)