以前の宣言通り一泊二日で伊勢に行ってきました。
最初は母親と2人で行くはずでしたが、あとになって父親も参加し親子3人で行くことに。
私の記憶にある中では多分初（！？）の本格的な親子旅行です。
（母親と2人では結構行っているので。）
今回は長くて写真が多いので2回に分けます。
伊勢方面に行くには、私の住んでいる所（愛知県）からは二通りの行き方があります。
名古屋方面を経由する方法と渥美半島の先端から出ている伊勢湾フェリーを利用する方法で、どちらも車で行くことができます。
今回は伊勢湾フェリーを利用することにしました。
名古屋方面経由するより、そっちのが近いので(´ω｀)
朝一番のフェリーに乗る為、まだ暗いうちに家を出発。
早朝のモーニングが有名な我が県ですが、さすがにその時間に開いている喫茶店もなかったので、途中コンビニで朝ごはんを買って食べながらの移動です。
天気は上々、気温は流石に低かったですが、車移動なのでそう苦ではありません(´∀｀)
程なく伊勢湾フェリーの伊良湖ターミナルに到着。
もう数台の車が並んでフェリーへの乗船を待っていたので、その後ろにつけてフェリーの切符を購入。
1台と大人3人で往復15300円也。
安いですねぇ～。
フェリーの切符売り場は道の駅でもあるのですが、流石にまだ売店も開いてなくて車で待つことに。
ま、もう朝ごはんは済んでますからいいんですがね。
待っている間に大型観光バスも2台3台と来て乗船を待っている様子。
やがて乗船のアナウンスがあって、係員の誘導に従って車でフェリーの中へ。
車ごと乗船させる船の係員って、上手に車を配置しますね～。
そしてそこからは船の旅。
大型観光バスも3台くらい乗っていたので結構人が多く、父のおごりで1人320円かかる特別室へ(゜▽゜)
特別室は展望のいい3階にありまして、景色がきれいでした。
所要時間は約55分。
長すぎず短すぎず、いい感じに船旅を楽しめます。
海上では写真は撮らなかったのですが、鳥羽のターミナルに海上保安庁のお船がいたのでパチリ。
これが今回の旅行初写真です…。
鳥羽に到着したら一路伊勢へ…！ なんですが、時間は十分すぎるほどあるので途中夫婦岩で有名な二見興玉神社へ立ち寄りました。
海岸沿いの参道は潮の匂いがして、風が少しありましたが心が洗われるようでした。
本殿でお参りをして、ここで最初のおみくじターイム！
事前に調べたら伊勢神宮は参拝すること自体が大吉なので、おみくじはないということで立ち寄る予定の神社で引きまくりですよ！
結果は中吉！
おぉおお、超久しぶりに良い結果！
内容は『古いことや過去は切り捨て、新しいことで前に進みなさい（意訳）』と今までと違った卦が出ました。
いよいよ動き出せってことでしょうか。
で、二見浦ってことは当然観光スポットでもあるわけで、駐車場から二見興玉神社までの道にはお土産屋さんとかの入っている建物がありまして、その中に真珠や天然石を扱っているお店が…。
ここまで書けばわかるな？ わかるよな？
ご明察。
仲間が一つ増えました。
店頭にブラックルチルとかシルバールチルとかがあって、ちょっと珍しいお店だな、と思って覗いてみると、他にもマイナーな石が結構いたりして、いい感じでした。
で、まぁルチルはたくさんうちにいるし、今のところ欲しい石は～…と思ってケースを覗いていたら…！
その子が居ました。
ボタンカットのクリスタルとブレスレットになっていた、美しい紫と白の混在したのその石の名はチャロアイト。
スギライト、ラリマーと並ぶ3大ヒーリングストーンと言われるその石。
以前見かけて以来、どこかに私の為の子はいないものかと探していた石がやっと現れてくれたのです。
熱心に石を見つめる私に、店員さんが「どうぞつけてみてください」と言ってくれたので、つけさせてもらうと、なんと誂えたようにぴったり！
これはもう私の為のブレスレット！！
ちょっとお高かったですが、お勉強してもらえたので旅行のお小遣いで購入の運びになりました。
それがこちら！
もちろん、連れてきていたパートナー石も仲間に加えることに賛成してくれてます。
早速手首につけて、旅行のお供に加わってもらいました。
さて、さて、二見浦での運命の出会いの後、次に向かったのは豊受大神宮。
通称・外宮と呼ばれるお宮です。
伊勢神宮へのお参りは外宮＞内宮の順にするのが良いと言われています。
外宮は伊勢市駅の前にあって、官公庁が建ち並ぶなかにどーんと森が出現しているので、特別な気持ちになります。
手水舎で手口を清め、第一鳥居をくぐり表参道を歩いて行くと程なく正宮に着きます。
以前10年以上前に来た時はそれほど人がいた記憶はないのですが、さすが遷宮の次の年結構な人出でした。
正宮にお参りしたあとはちょっと離れた所にある豊受大御神の荒御魂をお祀りする多賀宮＞土宮＞風宮の順に参拝しました。
今の正宮のお隣には今までの正宮がまだ残っていました。
二つの正宮がまだ残ってるのは今年いっぱい？らしいので、今しか見られない光景です。
外宮参拝を終えた時点で、ちょうどお昼ぐらいになったのですが、食事はちょっと後回しにして次に向かったのは伊勢神宮の少し北にある猿田彦神社。
みちひらきの神様として有名な神社です。
この神社には八方位を示す石の文字盤があって、決められた順番にそれに手を当てて祈念すると願いが叶うということなのですが…残念ながら社殿を新しくする工事中ということで、石の回りには囲いがしてあり、近寄れませんでした…。
なのでせめて手をかざしてその気分になって祈念しました。
そしてここで2度目のおみくじ。
結果は吉、内容はまたも『新しいことにチャレンジを（超意訳）』
そろそろクラゲ生活にピリオドを打てということでしょうか…（そりゃそうだ）。
猿田彦神社まで来れば内宮はすぐそこ。
ですが内宮への参拝は宿泊予定の宿の早朝参拝に参加しようとなったので、1日目の神社参拝はここまで。
ここからは特に予定なしのフリータイム。
とりあえず宿の駐車場に車を止めて歩いて数分のおはらい町通りへ。
まずはお腹が空いているのでお昼ごはんを。
せっかくここまで来たんだから、と老舗の【すし久】さんでてこね寿司を味わいました。
丁度昼時で結構混んでいましたが、店内が広いのでそれほど待たずに席につけました。
セットの中では中くらいのランクを頼んだのですが、このボリューム。
お味はもちろん美味しかったです。
まずごはんが美味しくて、茶碗蒸しのおだしも久々に美味しいものに出会いました。
その後はおはらい町通りで食べ歩きして、赤福の本店にも行きました。
食事を終えて、デザートも食べて、他にもお土産屋を覗きながらぶらぶらしていたら、数人の女性が店頭に集まっているお店があったので、覗いてみるとなんとそこは天然石屋さん。
屋台くらいの小さなお店でしたが、店頭には木枠に入った各種天然石のタンブル、頭上にはペンダント仕立てにした勾玉がずらり。
店頭の張り紙や他のお客さんと話しているのを見聞きしていると、生年月日で性格や合う石を占ってくれるそうで、興味がわいたので列に並んで占ってもらうことにしました。
占ってもらった性格はまさにズバリ。
ストレスになることとかも言っていただいたのですが、本当にぴったりで驚いてしまいました。
で、合う石として挙げていただいたのはブルーレース、シトリンクォーツ、ローズクォーツ。
なんでぴったり好きな石をチョイスしてくれるんだ(゜Д゜)
それには本当に驚きでした。
ということで、タンブルで持っても良かったんですが、タンブルもうちにはたくさんいるから、ここはブレスレットでお願いしました。
やっぱりルチルクォーツは好きなので、入れてもらい、最終的にはルチルとシトリン、ローズクォーツを入れてもらい、サイズ調整には水晶をお願いしました。
できあがったのがこちら
薄い色使いですがとても綺麗で気に入ってます！
あとから来た人達も「あ、ここだー」みたいなことを言っていたり、他の方のブレスレットとかができた時にホワイトセージを焚いて浄化してくれていたりと結構知る人ぞ知るお店らしかったです。
縁があるところには目は行くんだな～と思いました。
そうこうしているうちに宿にチェックインできる時間になったので、宿へ。
お宿は神宮会館という内宮に至近のお宿で、私たちが泊まった部屋はバストイレ付きの本館の方でした。
広さは10畳ほどで最大5～6人は泊まれるんじゃないかなというお部屋。
そこに3人でしたので結構広々と余裕があり、のんびりと過ごすことができました。
朝食付プランではあったのですが、夕食はない状態だったので1時間くらい休んだあと、再びおはらい町通りへ繰り出し、テイクアウトの食べ物を買ったりして夕食に充てました。
そして超超久しぶりにビールを缶半分母と分けましたｗｗｗ
ほんとはビールあまり飲めないんですが、久しぶりに飲んだそのビールは苦みがあまりなくスッキリしていたのが救い？
まぁ、旅先での久しぶりのお酒ですｗ
あとは部屋は広かったけど、お風呂は狭いユニットバスだったので、父は大浴場の方へ行ってましたがー。
母と私はユニットバス平気なのでそっちで済ませました。
ということで、1日目は部屋でダラダラしながら過ぎていきました。
あとお布団敷いてくれた方達のコンビネーションがとても素晴らしかったです。
お布団敷いてくれる部屋に泊まったのが久しぶりのもあるかなー。
あとは寝れるかどうか心配だったんですが、なんとか寝れました。
翌朝、起きた時間は…また次で(´∀｀)