夢のお告げ

1月2日の朝(1月1日の夜)に見るのが初夢? それとも3日の朝(2日の夜)?

多分、新年迎えて最初に寝た夜だから2日の朝かな。
──まぁ、どちらも何も見なかったのですが。

見たのは4日の朝(3日に寝てから)です。

細かいことは覚えていないのですが登場した方が畏れ多かった。
なんと、当地域の一宮のご祭神・大己貴命(大国主命、大国主神とも、諸説いろいろ)!

文字が読めるようになって最初に読んだ児童向けの古事記(母親が買ってくれた)の中で、私の人生にその存在を刻みつけたお方です。

子供向けなので、いろいろ簡略化されていて、大国主神のことは因幡の白兎と少名毘古那神との国作り、そして国譲りくらいしか書かれていなかったのですが……

その国譲りの下りで、建御雷之男神が事代主神、建御名方神を恭順させ、改めて大国主神に国譲りを迫ると、「私にはもっと沢山の子がいるのですが、事代主神と建御名方神が退いたのなら異を唱えるものはいないでしょう」と言って寂しく微笑んだ後、自分の剣で胸を突いて亡くなってしまうという衝撃的な内容だったのです。

まだ穢れていなかった(笑)純真な子供(爆笑)にその内容は本当にショックで「死んじゃうなんてあんまりだ!」と泣いて母親に訴えたほどだそうです(泣いたのは覚えてるけど、母親に言った記憶はない)。

おぼろげな記憶を手繰り寄せると、見た夢はまさにその国譲り……!

幼い頃からのトラウマを掘り起こされて(あらすじ書くだけでも涙が出る)、ピギャー!! という感じですが、もうぴゅあぴゅあではないので、一応立ち直って考えました。

これはお招きいただいているのでは!?

や、黄泉の国にではないですよ。

それが正しいのなら、出雲大社に詣でるべきなのでしょうが、このご時世と懐具合から考えて、申し訳ないけれど実行できそうになく……

しかし! 考えてもみよ、我が地域を統べる一宮のご祭神は前述の通り大国主神ではないですか!

最初の初詣は自宅近くの神社に行ったけど、初詣と称して何回行こうとも神様達はお心広くお許しくださるだろうし、地元なんだし──とにかく行く!!!!!

──ということで地元一宮に駆け込んできました。

当然神社はお正月の初詣仕様で駐車場は混み合ってましたが、本殿に一番近い正門前の駐車場にたどり着いたら、目の前の車が出庫して、かなりいい位置に駐車が出来ました。
もう、これは完全にお招きいただいていると思いました。

手水舎で手を清め、本殿にお参りし、古いお札なども納めてきました。

おみくじは吉でした。
「超忙しい年になるけど頑張れ!!(意訳)」

頑張ります。

というか、文字が読めるようになって「(絵本じゃなく)ちょっとむずかしい本が読みたい」と言った我が子に、児童向けとはいえ、古事記を買い与える母親って一体何なの?(笑)

今になってそれを問い糾すと、「自分の国の神話を知るのは大切じゃない? 間違ったつもりはない(w)」と言われます。
最後にwが付いているところが怪しいです。
母親は別に危ない思想は持っておりませんがね!

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